インドの教育制度
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
インドといえば数学が強いと考えているも少なくないと思います。インド式掛け算は特に有名なのではないでしょうか。
今回は、インドの教育制度についてお話ししようと思います。
インドの教育制度
インドの教育制度は、基本的に5/3/2/2制をとっているようです。(ちなみに日本は6/3/3制ですよね)- 初等学校: 6歳〜11歳(1年生〜5年生)が対象。基本的な読み書き、算数、科学、社会科などの基礎的な学問を学びます。
- 上級初等学校: 11歳〜14歳(6年生〜8年生)が対象。読み書きや算数、科学、社会科などの基礎的な学問の深堀りが行われ、専門的な内容への準備が始まります。
- 中等学校: 14歳〜16歳(9年生〜10年生)が対象。中等教育の最初の段階で、より専門的な科目が増えます。
- 上級中等学校: 16歳〜18歳(11年生〜12年生)が対象。専門的な選択科目(例えば、科学、商業、芸術など)を選びます。この期間は、大学進学を目指す重要な時期です。
上級中等学校以降は大学に進むのですが、家庭によって様々です。
また、初等学校の前に3歳〜6歳の子供たちを対象とした教育(プレイグループ、キンダーガーテン(幼稚園)など)もあります。
教育の組織
インドの教育シラバス(学習指導要領)は、主に3つのタイプに分かれます。- 中央政府の教育(CBSE): 中央教育委員会(Central Board of Secondary Education)が提供するカリキュラム。全国規模で統一されており、インドの教育制度に多く見られます。
- 州政府の教育(State Board):各州が独自に管理するカリキュラム。州ごとに異なりますが、地元の言語や文化に関連した内容が多く、地域に密着した教育が行われます。
- 国際的な教育(ICSE/IB):ICSE(Indian Certificate of Secondary Education)やIB(International Baccalaureate)など、国際的なカリキュラムを提供する学校。特に都市部に多く見られ、外国人やインターナショナルな教育を希望する家庭に人気があります。
私立学校と公立学校
- 私立学校:多くの都市部で見られ、質の高い教育を提供する学校が多いです。ただし、学費が高くなることがあります。
- 公立学校:州政府が運営する学校で、学費が比較的安価ですが、教育の質は地域によって異なります。
まとめ
インドは様々なカリキュラムがあるため、自分にあった教育を受けられるという利点もありますが、その反面、差が出てしまうこともあります。インドでは初等教育が義務教育とされていますが、特に農村部では教育機関がしっかりと整っていないことがあります。たくさんのバリエーションを持っているのがインドの教育の良いところなので、農村部にもそれが届けば、おそらくインドはもっと大きく成長するでしょう。
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