世界で最も美しい霊廟|タージ・マハル

ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
ついに行ってきました!世界で最も美しい霊廟、タージ・マハル!今回はタージ・マハルの魅力についてお話ししていこうと思います!
タージ・マハルとは
タージマハル(Taj Mahal)を一言で言うと、インドのアグラにある、世界的に有名な白大理石で建造された霊廟です。ムガル帝国の第5皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の妻ムムターズ・マハルを偲んで建てたもので、インドの最も象徴的な建築物のひとつです。タージ・マハルは、その美しいデザインと壮大さで知られており、1983年にユネスコの世界遺産にも登録されています。歴史
なぜあんなにも大きな霊廟を立てることになったのか。それはシャー・ジャハーンが言葉では表せられないほどの愛妻家だったからです。シャー・ジャハーンは妻であるムムターズ・マハルのことをとっても愛していました。ムムターズ・マハルは出産の際に命を落としており、その死後、シャー・ジャハーンは深い悲しみに包まれました。ムムターズ・マハルの「後世にも残るような大きなお墓を建ててほしい」という遺言を間に受け止め、彼女の死を悼むため、シャー・ジャハーンはこの壮大な墓を建てたのです。
唯一の左右非対称
タージ・マハルの魅力は言わずもがな、シンメトリーの建築物であると言うこと。全てがパタンと半分に降りたくなるほどの左右対称。しかし、そんなタージ・マハルには一箇所だけ左右非対称の場所があるのです。それが、タージ・マハルの中、シャー・ジャハーンとムムターズ・マハルの棺です。中は撮影禁止なので、写真はありませんが、寄り添うように置かれている二つの棺が唯一の左右非対称なんです。タージ・マハルの名前の由来
今となっては聞き馴染みのあるこの名前、「タージ・マハル」ですが、この名前も妃ムムターズ・マハルに由来しているのです。名前の「ムム」と言う部分がなくなり、「ターズ」がインド風の発音になって「タージ」となっているのだとか。ちなみに、「ムムターズ・マハル」と言う名前はペルシャ語で「宮殿の光」を意味し、シャー・ジャハーンの父である第四代皇帝ジャハンギールから、王妃になる際に賜った名前なのだそう。私は「マハル」がヒンディー語で「宮殿」と言う意味なので、てっきりそれが由来だと思っていたのですが、奥さんの名前が「宮殿の光」で、そこからきているという。ほな奥さんの名前が「宮殿の光」ではなかったのなら「マハル」ではなかったんやろか、と。愛妻家ならではの名前の付け方でした。まとめ
今となってはインドの代名詞と言っても過言ではない、タージ・マハル。タージマハルはその美しさだけでなく、愛と悲しみ、そしてインドの豊かな歴史と文化を象徴する建築物です。みなさんも大事な人に想いを馳せながら、訪れてみてはいかがでしょうか。インドでのロケーション撮影やイベント開催をお考えの方へ
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