インド政治の変遷:国民会議派とBJPの100年

ナマステ!インドでの撮影コーディネートを行うサプタムインターナショナルでオンラインインターンシップを行っている日本人スタッフの三浦です!!どうぞよろしくお願いいたします(^▽^)/
今回はインドの二大政党、国民会議派(INC)とインド人民党(BJP)についてガンジーの時代から現在まで、インド政治の変遷を振り返っていこうと思います!
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インド政治の二大潮流
インドの政治は、長らく国民会議派(INC)とインド人民党(BJP)の二大勢力によって形作られてきました。独立運動を主導したINCは、長らくインドの政治を支配しましたが、近年はヒンドゥー・ナショナリズムを掲げるBJPが台頭し、インドの政治地図は大きく塗り替えられています。PV制作、CM制作、商品撮影、リサーチ、取材撮影、撮影許可申請、大使館許可申請、ロケコーディネートなどインドでの撮影コーディネートはサプタムインターナショナルにお任せください!
独立運動と国民会議派の誕生

1885年に設立された国民会議派(INC)は、イギリスからの独立を求める運動の中心となりました。マハトマ・ガンジーの「非暴力・不服従」運動により、国民会議派はインド全土に影響力を広げ、1947年の独立を勝ち取りました。独立後はジャワハルラール・ネルーが初代首相となり、社会主義政策を軸にインドの発展を進めました。
国民会議派の黄金時代と衰退
独立後、INCはインディラ・ガンジー、ラジーヴ・ガンジーらによる強力なリーダーシップのもと、長らく政権を維持しました。しかし、汚職や経済政策の失敗、1984年のシク教徒弾圧などにより国民の不満が高まり、次第に支持を失っていきました。特に1991年のラジーヴ・ガンジー暗殺後、党の求心力は低下し、地方政党の台頭やBJPの躍進を許すこととなります。BJPの台頭とモディ時代の到来

BJPは1980年に設立され、ヒンドゥー至上主義を掲げるRSS(民族義勇団)と深い関係を持ちながら成長しました。1998年にはアタル・ビハーリー・ヴァージペーイーが首相となり、初のBJP政権を樹立。その後、2014年にはナレンドラ・モディが首相に就任し、経済改革やヒンドゥー・ナショナリズムを推進。モディ政権下でBJPは圧倒的な支持を集め、インド政治の中心勢力となりました。
現在のインド政治と今後の展望
現在、BJPは強固な支持基盤を持ち、INCは衰退の一途をたどっています。一方、BJPの強権的な政策や宗教対立の激化が国内外で批判を浴びる中、今後のインド政治がどのように変化するかが注目されているという事実もあります。今後、INCが再び力を取り戻すのか、それともBJPがさらなる長期政権を築くのか、インドの民主主義の行方が問われています。日本語対応可能のインド人撮影コーディネーター、日本人取材コーディネーターがリサーチや取材など全てサポートします!お気軽に”日本語”でお問い合わせください。
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今日のヒンディー語
『राजनीति(ラージュニーティ)』=政治
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