ムガル帝国の中心|アグラ・フォート

ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
今回は、数世代にわたってムガル帝国の中心として機能した要塞、アグラフォートについてお話ししようと思います!
アグラ・フォート(Agra Fort)とは

アグラ・フォート(Agra Fort) は、インドのウッタル・プラデーシュ州アグラにある歴史的な要塞で、インドのムガル帝国時代における重要な政治的および軍事的拠点でした。この要塞は、ムガル帝国の王宮であり、数世代にわたって帝国の中心として機能していました。また、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
歴史
アグラ・フォートは元々、ムガル帝国第3代皇帝アクバルがアグラに変遷する際に、既存していたアグラのお城を赤砂岩で改築しました。その後、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって白い大理石の建築物が追加され、ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブによって、高さ20mもの城壁で2.5kmという長さに渡って囲われ、現在の形になりました。つまり、完成が一代では終わらなかったのです。もしムガル帝国が続いていたのならば進化し続けていたのかも、、?赤と白の対極的な色彩の城
アグラ・フォートはアクバルが作った赤砂岩の部分とシャー・ジャハーンが作った白い大理石の対比が魅力的。対照的な色使いから、ムガル帝国の時代に移り変わり、アグラ・フォートの歴史が感じられます。
シャー・ジャハーンの幽閉
前回のブログでも紹介したように、シャー・ジャハーンは、治世の後半に息子であるアウラングゼーブに反逆され、アグラ・フォート内で幽閉されることになります。シャー・ジャハーンは幽閉された部屋からタージ・マハルを眺め、愛する妻に思いを馳せながら生活していました。みなさん、ここからタージ・マハルを覗き、写真をパシャリ。大混雑でした。かすかに見えるタージ・マハルを見て、少し悲しい、切ない気持ちになりました。

まとめ
ムガル帝国の象徴と言っても過言ではない、アグラ・フォート。アグラ観光には外せないポイントです。みなさんもアグラ・フォートからタージ・マハルを眺めてはいかがでしょうか。インドでのロケーション撮影やイベント開催をお考えの方へ
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『イティハース इतिहास (itihaas)』=歴史
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