ヒンドゥー教の宗教儀式|アールティって何?

ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
ガンジス川といえば沐浴とアールテですよね。沐浴はわかるけれど、アールティってなんだろう?今回はそんな疑問に答えるべく、アールティについてお話ししようと思います!
アールティとは
アールティ(Aarti、आर्ती)は、ヒンドゥー教における重要な宗教儀式の一つで、神々や聖なる存在への奉納の儀式です。この儀式は、神聖な火を使い、神に対する敬意を表すために行われます。アールティは特に寺院や家庭、ガンジス川の辺で行われ、歌や楽器の伴奏に合わせて行われることが一般的です。アールティの意味
アールティといえば、火のイメージがありますよね。アールティという言葉は、サンスクリット語の「आराति(Ārati)」に由来し、これは「光を灯す」「光を供える」といった意味があります。アールティは、神々への奉納の一環として、聖火を灯し、その火を神々に捧げ、神々の加護を願う儀式です。火の光が神聖な力を象徴しており、この儀式を通じて神々に対する感謝や祈りが表現されます。アールティの種類
アールティにはさまざまな種類があります。- ラーマ・アールティ: ラーマに捧げられるアールティ。特に、ラーマヤーナに基づく神話を讃える歌詞で、ラーマの功績や偉大さを称えます。
- シヴァ・アールティ:シヴァ神に捧げられるアールティ。シヴァの力や慈悲を称賛し、神に祈る歌が歌われます。
- ガネーシャ・アールティ:ガネーシャに捧げられるアールティ。ガネーシャの神聖さや障害を取り除く力を讃えます。
- クリシュナ・アールティ:クリシュナに捧げられるアールティ。クリシュナの美徳や神聖さを称賛し、神に祈る歌です。
- デヴィ・アールティ:女神(デヴィ)に捧げられるアールティ。特に、ドゥルガーやラクシュミなどの女神への奉納が行われます。
まとめ
アールティはヒンドゥー教徒にとって非常に重要な儀式であり、神々への尊敬と感謝を表現する方法の一つです。神聖な火を使って神々に祈りを捧げるこの儀式は、信者の心と魂を浄化し、神の加護を求める大切な時間です。家庭でも寺院でも行われ、神々との霊的な繋がりを深めるための重要な儀式として多くの人々に愛されています。インドでのロケーション撮影やイベント開催をお考えの方へ
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