タージ・マハル観光のあれこれ


インドのタージマハル観光

ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
前回のブログでタージ・マハルの歴史について触れたのですが、どうやって辿りつけばええんや!ということで、今回はタージ・マハル観光のあれこれをお話ししていこうと思います!

今回の旅

私は今回、デリーからのアグラバスツアーを予約しました。タージ・マハルとアグラフォート、マトゥラー(クリシュナの生地)に行ってデリーに帰ってくるという日帰りバスツアーでした。周りはインド人のみ、日本人はいませんでした。それでも私のことをしっかり気にかけてくれ、安全に観光ができました。ありがとうみんな。

タージ・マハルまでの道のり

それでは、タージ・マハルまでの道のりを順を追って説明していこうと思います!
まず、チケットを買わなければなりません。インド人のみんなはバスの中でオンラインチケットをサクッと買っていました。私も一度チャレンジしてみようと思ったのですが、支払いがインドのオンライン決済だったので色々と面倒くさくなり、断念。UPIというインドのオンライン決済があるのですが、私はそれを持っていないと伝えると、「ほな、チケットカウンターで買い〜!」と。クレジットカードで支払いができたのかもしれませんが、「まぁ、いいか。普通に買おう。」と、普通にチケットカウンターで買いました。それが一番簡単な気もします。チケットカウンターはインド人用のレーンとForeigner用のレーンで分かれているので、Foreigner用の売り場のおっちゃんは拙いジャパングリッシュにも慣れています。私はここでもヒンディー語を使う。なぜならチヤホヤされるから。

少し話がそれましたが、チケットカウンターは荷物検査の向かい側にあります。私は西門から入りました。西門側は道を歩いて行って、左手が荷物検査、右手がチケットカウンターです。ちなみにコインを渡されるのですが、この時受け取るレシートは絶対に無くさないようにしましょう。理由は後述。

タージ・マハルのコイン

コインのようなものをゲットしたらいざ、入場。なのですが、荷物検査があります。
タージ・マハルには貴重品以外持ち込めないと思った方が良いです。インドの誇る世界遺産ですから、持ち込み荷物もかなり厳しいです。小さなバッグに貴重品ぐらいは持ち込めますが、本や筆記用具、飲食物は持ち込めません。近くにロッカーがあるようなので、そこに預けるか、ホテルに置いてくるかの二択だと思います。私は水筒やクッキーはバスの中へ置いていきました。

タージ・マハルの西門

荷物検査は男女別のレーンです。人はたくさん周りにいるので、聞きましょう。私はどの列に行くべきや、と。ちなみに、インドでは二、三人に同じ質問をして平均を割り出すといいですよ。言っていることがチグハグなら誰かの情報は間違っているし、一致しているなら大抵のことは合っています。インド人みんな信用したいけれど、そうでない情報が世に出回っているのなら念には念を。ちなみにインド人はみんなフレンドリーなので答えてくれます。

無事、荷物検査を通ったら、いざ、入場。ここまできたらこっちのもんです。多少カメラマンのみなさんに売り込みをされますが、「ナヒーン नहीं (nahin)=いいえ、No」で乗り切りましょう。私は写真係をしていて家族写真に写れていないお父さんらしき人に声をかけ、写真の取り合いをしました。こちらから「写真撮ろうか?」と声をかければお金を取られる心配は要りませんからね。名案。

タージ・マハルを正面から見た左側には小さな博物館があります。設計図やシャー・ジャハーンの歴史を学べる数々の展示品があります。無料で入れますが、中は写真禁止なのでご注意を。

タージ・マハルの外観を楽しんだのなら、いざ、タージ・マハルの中へ!ちなみにタージ・マハルの中に入るためには特別なチケットが必要です。もちろん先述のチケットカウンターでその料金が含まれているものを買えば問題はありません。ここでレシートが必要になるんです。レシートを見せて、真ん中を少し破いていただく。アナログ。
汚染防止のためにシューズカバーをつけて中に入場します。真っ白な大理石でできたタージ・マハルを汚してはいけませんので。チケットを買う際に、シューズカバーがもらえるはずなのですが、私はもらえず、もらってないよと伝えることも忘れており、この時に受け取りました。一応タージ・マハルの近くまで来てやっぱり中まで入りたい!という方のためのチケットが売られていました。私はそこでシューズカバーを受け取りました。

タージ・マハルのシューズカバー

中は写真禁止、立ち止まり禁止、というどこか呆気ない感じもしますが、それもそう、お墓ですから、静かに、入れることのありがたみを感じながら通りましょう。

タージ・マハルを存分に楽しんだら、退場しましょう。この際にコインは回収されます。レシートはまだまだ使います。無くさないで。

実は、アグラ観光自体にまずお金がかかるのです。そもそものチケットにおそらくアグラ観光の値段が含まれています。このアグラ観光料の支払いは一度だけで大丈夫です。その後の観光地で、最初に訪れた観光地のレシートを見せましょう。先にこっちに行ってきた、と。そうすると、いくらか値段が安くなります。アグラ観光料が引かれている模様。私はこの後に訪れたアグラフォートでタージ・マハルのレシートを「このレシートが目に入らぬか」と言わんばかりの勢いでチケットカウンターのおっちゃんに見せました。すると、ハイハイ、と安くしてくれました。
知らないと損するシステムです!お気をつけて!

まとめ

インドにきたなら絶対に訪れたい場所、タージ・マハル。少しでもトラブルは避けたいものですよね。レシートは捨てず、安全なアグラ観光、タージ・マハルの旅を楽しんでくださいね!

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今日のヒンディー語
『ティカト टिकट (tikat)』=チケット
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