インドの選挙事情|Delhi Elecion 2025


インドの選挙の様子

ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
2025年2月5日はデリー選挙の投票日でした!ということでデリーの選挙事情についてお話ししようと思います!

デリーの選挙

デリーはインドの首都であり、特別な行政区画としても位置づけられています。デリーにはデリー立法議会(Delhi Legislative Assembly)という地域の議会があり、そのメンバー(議員)を選ぶための選挙が行われます。

デリーの行政体制

デリーは連邦直轄領(Union Territory)であり、インド政府から直接統治される部分と、デリー政府によって管理される部分(デリー政府は選挙で選ばれた自治体の政府)があります。デリー立法議会は、デリーの行政のために議決権を持つ機関で、デリー政府の政策や予算を決定します。この議会のメンバー(MLA:Member of Legislative Assembly)を選ぶために行われるのがデリー選挙です。デリーの立法議会は、70席の議席を持っており、これに対して選挙が行われます。

選挙区(Assembly Constituencies)

デリーには70の選挙区(Assembly Constituencies)があり、これらの選挙区ごとに議員が一人ずつ選ばれます。各選挙区から1名の議員が選ばれ、全体で70名の議員が選出されます。

ボタン式の選挙

日本だと、名前を紙に書いて提出しますよね。それが、インドではボタン式となっているんです!インドでは電子投票機(EVM, Electronic Voting Machines)を使って投票するのが主流だそうで、これが世界一の人口でもすぐに投票結果が出る理由です。ボタンには候補者の所属する政党のシンボルマークが描かれているそうで、読み書きが難しい有権者に不利にならないようになっているのだとか。
何より票を開示する際に人為的なミスが起こらないというのが何より素晴らしいですね。世界一の人口だからこその工夫だなぁと感じました。

投票の印

インドでは、投票を終えると指にマーカーで印をつけられるそうです。これは一人が何度も投票することを避けるためです。投票した後はみんな誇らしげに人差し指を掲げています。

インドの選挙の印

これって洗ったら消えないんか?と疑問に思っていましたが、二日たっても消えていない社長の指。逆にどんな強いインクやねん!!

まとめ

インドの選挙は日本とはまた違った様式で非常に興味深いですよね。何よりハイテクなんかアナログなんかよくわからん!!
ぐんぐん成長するインドの変換期というものを選挙から感じられたように思います。

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今日のヒンディー語
『チュナーヴ चुनाव (chunaav)』=選挙
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