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インドは、無数の習慣と伝統が根強く残っている国です。
その中でもとても有名なお祭りが、ホーリーです。街では春の訪れを祝い、道ですれ違う人同士「ハッピー・ホーリー!」と言い合いながら色粉や水風船を投げ合います。このホーリーの日は前日から色粉を売る屋台や観光客、浮かれた人々などで街がとても賑やかになります。

毎年2月から3月に開催され、熱気に満ちているこのカラフルなヒンドゥー教のお祭りは、国内だけでなく国外の人々を魅了する、世界的にも人気のお祭りのひとつなのです。

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ニューデリーから125キロ離れている、バルサナとナンダガオン(アグラ空港から、もしくは電車でマトゥーラ駅が近い)というブラジ地方は、インドの神様でとても有名なクリシュナ神が色付けしたと言われており、とても神聖な街として有名です。
そして、ホーリーの祝い方がとても独特なことでも有名です。

Lath Mar Holi(ラスマーホーリー)と呼ばれるこの地域独特なホーリーの名前の由来は、
ラスが木の杖、マーが叩くというヒンディー語からなります。
その名の通り、(特に特別なのは)なんと女性が男性を木の杖で叩く(!)というお祭りです。
通常のホーリーが開催される1週間前に3日間連続で行われます。



このラスマーホーリーの伝統的なやり方は、ナンダガオンの男たちはクリシュナの友達の意味であるゴプスという衣装をまとい、バルサナの女たちはラーダの友達の意味であるゴピスという衣装をまといます。
男たちはナンダガオンからバルサナにつくと一斉に色粉を投げつけ、女たちはそれに対抗して、男たちを杖で叩き返すというもの。もちろん男性はできる限り防衛するのですが・・・。そして、最も奇妙なのが男性を女装させてみんなの前でダンスをさせるというもの。
ちょっと小休止の時に女性はサンダイ(tandai)という大麻のようなバングに似た味のドリンクを飲み、次の攻撃に備えます。
このドリンクを飲んだ後、泣き始めたり笑いはじめたり、甘いスイーツを求めはじめたりと様々な行動に出ますが、これも一種のお祭り騒ぎの一部であり、それぞれにこのホーリーのお祭りを楽しみ、日頃のストレスを発散するのだとか。

この「叩きホーリー」が終わると男たちも女たちもみんなダンスや音楽を楽しみます。

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ちなみにこのラスマーホーリーにはクリシュナ神とラーダ神の伝説が背景にあり、
もともとクリシュナ神の肌の色がとても黒く、ラーダ神がそれに嫉妬したことから始まります。
困ったクリシュナ神は、母ヤショーダに相談しましたが、それにうんざりした母がクリシュナ神の肌の色を輝くような色に変えます。
クリシュナはこれによって逆にラーダ神をからかうことができ、このホーリーというお祭りが生まれたということです。

色粉を投げ合い、ただでさえ賑やかなホーリーに、この「叩く」という要素が加わるとどこまで激しくなるのか・・過激なお祭りになること間違いなしですね。